古賀印刷株式会社 KOGA PRINTING CO.,LTD.

地球環境を守るためにわたしたちにできること

環境への負荷を軽減する水なし印刷とは

有害物質を含んだ廃液を大幅に減らすことができる印刷方式です。
通常のオフセット印刷では、その印刷工程において「湿し水」と呼ばれる水が使われていますが、この湿し水には、IPAやエッチ液などの有害物質が含まれ、印刷業務における環境問題の大きな要因の一つとされていました。 私たちが行う印刷方式「水なし印刷」は、この湿し水を一切使用しません。そのため、通常のオフセット印刷に比べ印刷工程の廃液量はゼロ。刷版現像工程での廃水量も、大幅に減らすことができます。

水なし印刷と水あり印刷の違い

※1 BOD…水中の有機物が微生物によって一定時間内に酸化分解される時に必要な酸素量を表す。 有機物による水の汚染度を表す目安として生物化学的酸素要求量と呼ばれている。

※2 COD…水中の有機物が酸化剤で化学的に酸化分解される時に必要な酸素量を表す。 有機物による水の汚染度を表す目安として化学的酸素要求量と呼ばれている。

※3 湿し水…湿し水の中にはIPAやトリクロールエチレンなどの有機溶剤とグリコールエーテル、りん酸液、有機酸から成るH液が含まれる。

印刷時の廃液が発生しない優れた環境適応性

「水あり印刷」で使用している湿し水には、H液※1やIPA(イソプロピルアルコール) などの有害物質が含まれております。右表の比較試験結果では、「水あり印刷」の湿し水から下水廃水基準値(600mg/L)の約34倍ものBOD※2を検出。COD※3も限定基準値をはるかに超えた数値が検出されました。
「水なし印刷」は、有害な廃液を含む湿し水を一切使用せず、現像工程の現像液使用量・廃液量も大幅減。環境への負荷が格段に少ないことが明らかにされています。

※1 湿し水に添加する大幅に印刷力を引き上げる薬品。H液にはバクテリアの好餌となる有機物質がふんだんに含まれています。

※2 水中の有機物が微生物によって一定時間内に酸化分解される時に必要な酸素量を表し、有機物による水の汚染度を表す目安として生物化学的酸素要求量と呼ばれています。

※3 水中の有機物が酸化剤で化学的に酸化分解される時に必要な酸素量を表し、有機物による水の汚染度を表す目安として化学的酸素要求量と呼ばれています。

バタフライロゴマークについて

バタフライロゴは、その印刷物が、水なし印刷方式で行われたことを表すロゴです。
この制度は「一般社団法人WPA日本水なし印刷協会」によって運営されています。

FSC® 森林認証紙とは

FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、世界中全ての森林を対象とし、 環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進することを目的としています。 このような森林管理がなされているかどうかを信頼できるシステムで評価し、適切な管理がなされている森林を認証します。
FSC®マークは、認証を受けた森林から産出された木材・木材製品であることを保証するものです。
このロゴマークの付いた製品を幅広く流通させることにより、健全な森林を世界に広める活動につながります。
私たちはFSC®の活動に賛同し、2010年9月にFSC®森林認証のひとつである
「COC(Chain of Custody:管理の鎖)認証」を取得しました。

流通・印刷・加工等における管理された仕組み

最終製品に記載されたCOC認証番号によって、その製品に使われている木材の育った森林まで遡ること(トレーサビリティー)ができます。

FM認証とCOC認証

森林管理(FM)認証
環境的に適切で、社会的利益にかない、経済的にも継続可能であることを認証。

加工流通過程の管理(COC:Chain of Custody〈管理の鎖〉)
製品の製造、加工、流通のすべての過程において、認証材が適切に使用されているような管理がされていることを認証。

植物油インキとは

植物油インキとは、再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、またこれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油を規定値以上使用して作られたインキのことです。
植物油インキマークは、この植物油インキを使用して印刷された印刷物に表示できる環境ラベルで、環境負荷を抑えた印刷物として訴求効果が期待できます。
弊社では全ての水なし印刷機に植物油インキを使用しておりますので、植物油インキマークを印刷物に表記することが可能であり、ご発注いただいた印刷物が環境配慮印刷であることをアピールすることができます。

CTPフィルムレス印刷とは

従来、印刷用の版は製版フィルムを「PS版」という感光材料(アルミ板)に露光し作成していました。
これに対し、「CTP(Computer to Plate)フィルムレス印刷」は、DTPデータから直接PS版を出力します。 これにより、製版フィルム全 廃による産業廃棄物の軽減や現像廃液の排水の減少など、印刷工程での本刷りまでの印刷予備紙の削減効果もあります 「無駄なものを省く」。これは、「環境に優しい印刷」の基本の在り方です。

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み

古賀印刷株式会社は、「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同します。
これからも経営理念のもと、事業活動と社会貢献を通じて持続可能な社会の実現につとめることを宣言いたします。
そして、リーフレットやカタログなどの印刷物で可能な限り環境に配慮した紙や植物性インクを使用します。
また、多くの人に見やすく読みまちがえにくいデザインの文字を採用してまいります。

わたしたちにできること

特に社会的課題の次の6項目の解決に重点的に取り組み、古賀印刷株式会社が一丸となって、持続可能な未来を築い
てまいります。

有害科学物質の排出の
抑制

見やすい印刷物の取組み

化学物質や廃棄物の排出
を削減

気候変動に伴う危険や自然
災害に対する適応力の強化

海洋および沿岸の生態系の
大きな悪影響を回避する

持続可能な管理を促進し、
森林の回復、再生を増加する

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